ドリンクバーの存在意義はなんでしょうか

フロア担当者の導線軽減

どの業界においても、人件費がもっとも経費の中でかさむものです。
特に、接客業においては、質の良い人材を獲得し、育てて、長く勤務してもらうことが成功の鍵といっても過言ではありません。
お食事をする人は、ほぼ必ずドリンクを頼みます。お冷のお替りをしたくなるひとも中にはきっといることでしょう。
お冷のお替りひとつにとっても、ドリンクバーコーナーで、お客様がセルフサービスをしてくださるのであれば、フロア担当のスタッフの導線負担は相当軽くなります。
1テーブルあたり、1分程度の導線負担であったとしても、勤務時間帯に数多のテーブルを往復していると、実質数十分がドリンクの往復で費やされることになります。
ドリンクバーに設備投資することは、スタッフの負担軽減につながるのです。




設備投資による、人件費削減と適材適所

ウェイターや、ウェイトレスの役割は、ただ単にお料理や飲料を運び、空いた皿を下げるだけではありません。
運搬専用者であれば、高い人件費を投入するよりはロボットやAIつきのカートを店内走行すればよい話です。
接客の心得として、テーブルにあるベルで呼び出される前に、お客様の席に赴くことがプロの仕事であるといわれています。
質の高い接客をするということは、機械に任せられるところは任せて、人間の五感をフルに活用してお客様のニーズを掬いあげて素早く対応するということにもつながります。
最近、深夜の営業時間を廃止したあるファミレスでは、スタッフの労働環境を上げるとともに、ドリンクバーなどの設備投資をしながら、あえてテーブル上にあるベルを撤去するという試みをしていました。
人件費をカット=サービス低下とはならない例だと思いました。


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